事業内容のご紹介

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株式会社園田電工は、九州管内の送配電線工事を主力事業として展開しています。当社は送電線路の建設工事(鉄塔基礎工事、鉄塔組立工事、架線工事)、鉄塔の建替工事、また電線の張替等による修繕工事を、電力会社や民間の電気事業者から請けて施工しています。また、鉄塔の光工事化として架空地線部に内蔵してある「光ファイバ線」の敷設工事など、光の通信網の構築工事にも多くの実績があります。

送電工事

送電工事とは、発電所で発電された電気を特別高圧送電線を通して、各街にある変電所まで送り届けるために行う工事です。当社は送電工事の要となる、送電線をつなぐ役割を果たす鉄塔の建設工事を主力事業としています。送電線路の新設から既設送電線路の建替・改良に至るまで、トータルな送電線工事を安全で確実な設計施工によってご提供いたします。また施工後は、定期点検や保守・維持管理を行い、お客様をトータルでサポートいたします。

九州全域の電力を守る送配電線工事を行っております

配電工事

配電工事では、発変電所から電柱・変圧器までの電線を架けたり、その地域の状況に応じて電柱を建てたりします。新しい建物への電気を供給するための電柱だけでなく、古くなってきた電柱の取替や、自然災害、交通事故などの破損による取替に対応しています。また、電気契約の容量に合わせた変圧器を設置するなど、「電気」を必要とする施設の側まで「電気の通り道」を繋ぐ工事を行っています。

配電工事

電気通信工事

ケーブルテレビや通信キャリアのケーブル敷設工事、放送・通信アンテナの設置工事、工場やオフィスビルのLAN工事、光ファイバーや無線を使ったネットワーク構築など、あらゆる情報通信分野をカバーしています。最近は、防災無線や河川の水量監視など災害対策を目的とした工事が増えています。コンサルティングから設計、工事、運用保守まで、高度な技術で、安全性と経済性を兼ね備えたIT環境を提供し、地域の情報化と企業戦略に最適なソリューションを提供しています。

電気通信工事

オリジナルペンチサックの製作・販売

株式会社園田電工では、当社オリジナルのペンチサックを完全受注生産で製作・販売しています。総手縫いでつくるラジェット・ペンチ・モンキーの収納ができ、天候などで日々状況が変わる厳しい環境下での作業にも耐えれる仕様になっております。また、使用する素材にはご注文者様の想い出のジーンズを使用するなど、完全受注生産だからこそできるセミオーダーメイドの製作にも対応しております。

オリジナルペンチサックの製作・販売

送電工事の流れ

STEP1 調査・建設準備

送電線建設は、綿密な調査から始まります。気象条件、地形・地質情報、周辺環境への影響、保守・点検のしやすさなど、さまざまな角度から最適なルートを選び出します。次に行われるのは、鉄塔や電線などの設計です。厳しい自然条件にさらされる鉄塔や電線は、調査結果によって得られた環境状況に基づいて安全に設計されます。その後、工事用仮設備の設置や現地の状況にあった資材の運搬計画などを決定。いよいよ本格的な工事が始まります。

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STEP2 基礎工事

送電線建設は、いわゆる囲いのない工事です。自然環境との共生や、住宅などの周辺環境を考慮し、ケースにあった基礎工事が必要となるのです。鉄塔はあらゆる自然状況に耐えられる、しっかりしたものでなければなりませんから、その基礎工事技術も多様なものが開発されています。起伏の激しい山岳地に適した「深礎基礎」や、平坦ではあるが軟弱な地盤に適した「杭基礎」など、立地条件に適した方法で施工します。

基礎工事
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STEP3 鉄塔建設工事

基礎工事が完了すれば、次は鉄塔の建設工事です。「タワークレーン工法」は、鉄塔の中心に鉄柱を建て、先端に取り付けたブームで部材を吊り上げて組み立てるというもの。クレーンを分解して運搬できるため、主に山岳地での組み立てに適用されます。「トラッククレーン工法」は、トラックに取り付けられたクレーンを使用します。重機を搬入できる平野部での工事に適し、その機動性から工期の短縮が可能です。

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STEP4 架線工事

架線工事とは、電線を張る工事のこと。まず、行われるのは、延線工事です。3~5kmの区間を1延線区間として、ヘリコプターやドローンなどを使って、細く軽いロープや糸を張り渡します。その後、両端に設けられた電線ドラムとエンジンを使い、ロープから電線へと引き替えていくのです。延線が終了すると、電線を張る、緊線工事へと移行。電線を鉄塔間で決められた張力でがいし装置に取り付けます。

九州全域の電力を守る送配電線工事を行っております

園田電工が選ばれる理由

ローコスト&高品質な施工を実現

当社では、開発から設計・施工・メンテナンスまでワンストップで工事に対応できる自社一貫体制を整えています。下請け業者に依頼することがないため、工費は中間マージンの発生しないローコストを実現出来ています。また、他社との連携を図る必要がないため、ご発注頂いてから施工の段取りを迅速に組むことができ、高品質な施工を短納期でご提供することが出来ます。

ローコスト&高品質な施工を実現

優れた現場解決力

現場では様々な問題が起こります。そこで重要なのは「現場解決力」です。その為には経験を積むしかありません。愛工大興では、どの部門においても若いうちから工程のあらゆる場面に携わることで、一品一様と言われる現場を経験するごとに自分の技術やノウハウという「引き出し」を増やし、⻑じては「広く、そしてなおかつ深い」知識を持った社員が育つよう丁寧な指導をしています。

優れた現場解決力

技術力・知識のアップデート

技術革新は日進月歩です。古い技術や知識では今現在そして将来に立ち塞がる問題を解決することはできません。愛工大興では、社員自らが率先して研修や講習、勉強会などに参加して、技術のブラッシュアップや知識のアップデートに努めています。現状を維持することに固執するのではなく、多様性を意識した会社と自分の将来像を見据え、考えや行動・対応が適正かどうか、常に確認作業を怠りません。

技術力・知識のアップデート

徹底した安全教育

危険が多い建設現場で安全に仕事をするためには、危険な要素をどれだけ取り除くか、ということに尽きます。そのための教育は会社として徹底しています。送電部門の場合、⻘森と福島の営業所には訓練用の鉄塔があり、入社後はそこでしっかりと基礎的な訓練を行います。新入社員のみならず、中堅やベテラン社員も自らのスキルを確認・向上させるために訓練施設を利用し、日頃から研鑽に努めています。また、安全性の高い道具や工具がないか常に情報を収集し、良いものは積極的に取り入れる柔軟性があります。安全面について、事業所間の垣根を超えた情報共有の場もあり、また安全管理のエキスパートに講演を依頼するなど、知識の習得に積極的に取り組んでいます。

徹底した安全教育